オートテクニックジャパン、栃木開発センター第二棟が竣工
2020年3月12日
ニッコンホールディングスは12日、子会社で自動車の設計・テストなどを行うオートテクニックジャパンが建設を進めていた新棟が竣工したと発表した。
今回、栃木県芳賀町にあるニッコンホールディングス所有の既存施設敷地内で、自動車研究開発テスト施設の第二棟目を建設。新たなテスト機能新設により、顧客ニーズに対応できるテスト施設となり、更なる業容拡大を目指す。稼働開始は20年5月を予定している。
■ 施設概要
所在地:栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台110番3
敷地面積:17,679.36㎡
施設面積:7,595.66㎡
構造:作業棟 鉄骨造3階建
:テスト棟 鉄筋コンクリート造(1F)/ 鉄骨造(2F)2階建
主要設備:エンジン耐久テストベンチ 2基
:エンジン適合テストベンチ
:環境型エンジン適合テストベンチ(−30℃~80℃)
:ハブ直結型シャーシダイナモメータ
:環境型シャーシダイナモメータ(−30~50℃)
主要室:テスト室数 13室(実車 3室、単体 10室)/実車整備場/分解・組立・洗浄室/機械加工室
車両整備場:車両リフト、タイヤチェンジャー/バランサー
運搬設備:貨物エレベータ1基(積載荷重:1,000kg)
環境対応設備:LED省電力照明
:電力監視システム
福利厚生設備:救護室
:オストメイト対応トイレ
:全フロアバリアフリー
セキュリティ:ID式施錠システム
:監視カメラ
竣工:2020年3月10日
稼働開始予定:2020年5月