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秋田エプソン、新棟の8号棟が竣工

2020年3月23日

 セイコーエプソンは19日、グループ会社である秋田エプソンが2019年7月より建設を進めていた新棟が、このほど竣工したと発表した。

 秋田エプソンでは、ウオッチ製造や組み立てを本社と羽後事業所(秋田県雄勝郡羽後町)の2か所で行ってきたが、分散による非効率化を解消し、また安定した自動機オペレーション技術と集約によるコストダウンを図るため、部品加工からウオッチ組み立てまでを秋田エプソン本社内で一貫して行うこととした。

 さらに、セイコーエプソン日野事業所(東京都日野市)の国内向け製品倉庫を集約、海外向け保税倉庫も確保して一元管理することで、物流の効率化も図る。

■ 新棟概要

名称:秋田エプソン8号棟
所在地:秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上1番地
投資額:約6億円
生産品目他:ウオッチ製造、保税倉庫・製品倉庫
延床面積:3,808m²(渡り廊下含む)
構造:鉄骨造2階建て
新棟従事者数:30名
着工:2019年7月
竣工日:2020年3月10日
稼働日:2020年3月30日

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