マルヤナギ、兵庫県加東市に蒸し豆の新工場/4月稼働
2020年3月30日
蒸し豆・煮豆・佃煮メーカーのマルヤナギ小倉屋(兵庫県神戸市)は、加東市の社工場内に建設を進めていた新工場が完成し、4月1日より稼働を開始すると発表した。
新工場は、社工場敷地内4棟目の建物で、最新鋭の設備を導入した蒸し豆・蒸しもち麦の専用工場となる。自動化・ロボット化で生産効率を上げる設計で蒸し豆の生産量を2倍へ引き上げる。
蒸し豆市場は2018年に水煮豆市場(50億円)に並んだ後も伸張を続け、2019年は65億円と前年130%の伸びとなっている。
■ 新工場概要
所在地:兵庫県加東市沢部655番(社工場)
生産品目:蒸し豆・蒸しもち麦
生産能力:現状の2倍(蒸し豆)
着工:2019年6月
操業開始:2020年4月1日