大同特殊鋼、知多第2工場が稼働開始
2020年4月7日
大同特殊鋼は6日、愛知県知多市の工場跡地(2019年9月取得)に進めている新設備導入工事が完了し、稼働を開始したと発表した。
今回稼働を開始したのは、高機能ステンレス棒鋼のピーリング設備(皮剥ぎ設備、1ライン、月産能力1,000t)。今後、熱処理設備の新設(2020年度中)、ピーリング設備の星崎工場からの移設による増設(2ライン化、同)、超音波探傷機の新設(2021年度)を予定している。
■ 新工場概要
名称:大同特殊鋼(株)知多第2工場
所在地:愛知県知多市北浜町11番20
投資額:約30億円(除:土地建物購入費)
敷地面積:219,000㎡
事業内容:高機能ステンレス鋼の二次加工など
設置設備:ピーリング設備(1ライン)
生産能力:1,000t/月
今後の設備投資:ピーリング設備・熱処理設備・超音波探傷機など
稼働開始:2020年3月