コカ・コーラ ボトラーズジャパン、白州工場の新ラインが稼働開始
2020年4月13日
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは10日、山梨県北杜市の白州工場の新ラインが本格稼働を開始したと発表した。
新ラインは薬剤を使用しない電子線殺菌を行うことで、環境に配慮したEB(Electron Beam)滅菌システムを採用。これにより製造時に使用する水使用量は従来システムと比較し、1日あたり約400t削減される。
また、同社エリアでは初となる、飲料後の資材分別を簡素化する「いろはす 天然水」ラベルレスを生産する。容器はリサイクルPET素材100%、厳選された白州の天然水を使用している。
同社では2019年から2020年までに7本の新ライン稼動を計画しており、今回の白州工場新ラインで4本目となる。
■ 設備投資概要
所在地:山梨県北杜市白州町下教来石300-1(白洲工場)
投資額:約57億円
生産品目:「い・ろ・は・す 天然水」他
生産能力:900BPM(Bottle per minutes,1分間の製造本数)※小型製品のみ生産した場合
本格稼働開始:2020年4月