エムアンドエヌ、相模原市に新工場/4月着工
2020年4月13日
金属加工を行うエムアンドエヌ(神奈川県相模原市)は、相模原市中央区に新工場を建設する。10日、県は地域経済牽引事業計画の承認を行ったと発表した。
場所は、相模原市中央区上溝3991。敷地面積は約2,700㎡。延床面積は約2,600㎡。2020年4月の着工、同年10月の竣工を予定している。
同社は、金属加工のうち、レーザーカット・機械加工・溶接に特化し、通常では困難な箇所の溶接等を得意としている。主な製品は、半導体製造工程で用いられるドライ真空ポンプ、排ガス処理装置の主要部品・自動車の黒煙浄化装置の主要部品等。
近年のIT・エレクトロニクス市場の拡大に伴い、半導体関連の金属部品の引き合いが増えていることから、生産能力の拡大が必要となっていた。
今回、相模原市に新工場を建設し、関連する機械設備を導入することで産業機械に係る金属部品の生産拡大を図るとともに、新製品の開発を行う。これにより、付加価値創出額8,300万円を目指す。
■ 新工場概要
所在地:神奈川県相模原市中央区上溝3991
敷地面積:2,659.94㎡
延床面積:2,590.95㎡
事業内容:産業機械部品の金属加工
着工予定:2020年4月
竣工予定:2020年10月