日本精蠟、周南市に開発センター建設/6月着工
2020年5月11日
石油ワックスを製造する日本精蠟(東京都中央区)は、山口県周南市の徳山工場敷地内に開発センターを建設する。調印式は5月12日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、テレビ会議によるオンライン方式で実施される予定。
投資額は約5.7億円。雇用予定は25名。施設は、つくば事業所にある開発研究センターの機能を集約し、新規製品開発、新分野の研究、製品検査・分析を行う予定。2020年6月の着工、2021年9月の操業開始を予定している。
同社は、1951年に設立。主力製品はパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス。従業員数は256名(2019年12月末)。売上高は272億6,500万円(連結)(2019年12月期)。
■ 設備投資概要
施設名:日本精蠟(株)開発研究センター
所在地:山口県周南市大字大島850番地
投資額:約5.7億円
事業内容:新規製品開発、新分野の研究、製品検査・分析
雇用予定:25名
着工予定:2020年6月
操業開始予定:2021年9月