スクロール、つくばみらい市の大型物流センターが稼働開始
2020年5月12日
スクロールは8日、茨城県つくばみらい市に関東方面初となる物流センター「スクロールロジスティクスセンターみらい(SLCみらい)」を建設し、5月20日より稼働を開始すると発表した。
施設は、24時間・365日稼働、国内・海外直結の入出荷フローの構築により、EC・通販業務全般のジャスト・イン・タイム構想の完成を目指す。さらに、マーケティング・BPO・決済等との融合により付加価値を高めた「次世代CRM物流」を実現する。
今後、ソリューション事業におけるEC・通販物流の全国ネットワーク構築戦略を加速させ、東海エリア(SLC浜松西、SLC浜松、SLC磐田)や関西エリア(SLC関西)のシステム連携を図り、物流コストやリードタイム最適化などのサービス改善を行う。さらに、物流業務だけでなく、決済サービス、BPOセンター、越境EC支援などのサービスメニューを提供していく。
■ 物流施設概要
名称:スクロールロジスティクスセンターみらい「SLCみらい」
所在地:茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘三丁目36番1
投資額:約60億円(建設用地、建物、物流設備等)
敷地面積:14,976㎡(4,530坪)
延床面積:約30,000㎡(9,000坪相当)
規模・構造:地上5階建、鉄骨造
稼働予定:2020年5月20日