雪印メグミルク、大樹工場を増設/カマンベールチーズの増産
2020年5月18日
雪印メグミルクは13日、北海道広尾郡の大樹工場を増設し、カマンベールチーズを増産すると発表した。
投資額は約70億円。2020年6月の着工、2022年度中の稼働開始を予定している。
チーズ市場全体は、家飲み需要や健康効果への注目などもあり、需要が拡大している。基幹工場である大樹工場では、これまでに約40億円を投資し、さけるチーズとカマンベールチーズの拡大に向けた排水や電力設備など、ユーティリティの強化を進めてきた。
今回、中期経営計画2022においてカマンベール製造新棟の建設など、生産基盤の強化を図り、事業規模拡大を目指す。
■ 設備投資概要
所在地:北海道広尾郡大樹町緑町35(大樹工場)
投資額:約70億円
事業内容:カマンベールチーズ、さけるチーズの製造
着工予定:2020年6月
稼働開始予定:2022年度中