矢崎エナジーシステム、神奈川・海老名市に新物流センターを開設
2016年2月1日
矢崎総業の子会社で 一般電線、各種電線、ガスメーター、ガス漏れ警報器などを製造販売する矢崎エナジーシステム(東京都港区)は27日、電線部門における関東圏の物流・配送サービス向上を目指して、神奈川県海老名市に「東日本物流センター」を開設し、16年2月より運用を開始すると発表した。
今回、関東圏への電線・ケーブルの配送サービスの向上と首都圏の再開発による需要増大への対応を目的に新物流センターを建設する。
新物流センターは、東名高速道路と首都圏中央道連結自動車道の交差する海老名JCに近接するアクセスの良い立地で、神奈川地区、首都圏、多摩地区へのデリバリーなどの配送サービス向上を実現。
また、同物流センターを北海道・東北エリアへの物流の拠点とすることと、従来の千葉県野田市の拠点に北関東・南東北エリアをカバーさせることで、東日本エリアへの物流の安定供給と合理化を目指す。
なお、従来、関東圏の物流の一部を担ってきた静岡県沼津市の拠点は、箱根以西の配送にシフトする。さらに、従来の横浜支店のうち電線部門が分離独立して東日本物流センターに移転し名称を「神奈川支店」に変更、ガス機器部門等は従来通り横浜支店にて業務を行うとしている。
■ 新物流センター概要
名称:矢崎エナジーシステム 東日本物流センター
所在地:神奈川県海老名市上河内19 番
敷地面積:約9,692㎡
建物面積:約8,763㎡
配送エリア:神奈川地区、多摩地区、首都圏他
運用開始:2016年2月22日