村田製作所、栃木の鹿沼工場を閉鎖
2020年6月8日
村田製作所は5日、子会社の東北村田製作所が鹿沼工場を閉鎖すると発表した。
東北村田製作所は、電池の開発と生産を行う拠点。電池事業は事業基盤の強化を図っており、生産の最適化と固定費の抜本的な見直しを行っている。鹿沼工場はこうした取り組みの一環として生産を終了し、閉鎖することした。
生産は2021年5月に終了し、2022年3月に工場を閉鎖する。鹿沼工場での生産品目・工程は東北村田製作所本宮工場に引き継ぐ。
■ 鹿沼工場概要
名称:(株)東北村田製作所 鹿沼工場
所在地:栃木県鹿沼市さつき町18
事業内容:リチウムイオン二次電池電極生産など
生産終了予定:2021年5月
工場閉鎖予定:2022年3月