日陸、千葉市緑区に「土気流通センター」竣工
2020年6月17日
日陸は12日、千葉市緑区に県内3拠点目となる「土気流通センター」を竣工したと発表した。
施設は、千葉外房有料道路の「大木戸IC」に至近、土気緑の森工業団地内の敷地約14,800坪に建設され、危険物、毒劇物、一般品を取扱う施設で構成されている。
従来の同社の保管型物流センターと異なり、消防法危険物に該当する医薬品の検品、ラベル貼付、仕分け作業等の流通・加工がメインの業務となることから、名称を「土気流通センター」とした。
今後、需要拡大の見込まれる医薬品、化粧品などの高付加価値品、少量多頻度貨物を中心に取り扱う。流通センター内は、自動ラック、水平搬送機、+5℃の温度管理室を備え、屋内貨物取扱いスペースは、すべて1℃~30℃の室温範囲内での作業が可能。
加えて、厚生労働省が示した医薬品取扱いのガイドライン「GDP」の要件を満たす流通センターとなっている。
■ 物流施設概要
名称:土気流通センター
所在地:千葉県千葉市緑区大野台1-4-5
敷地面積:48,828㎡(14,770坪)
棟数:2棟
取扱品目:一般品、消防法危険物第4類、第5類、毒劇物
竣工:2020年6月12日