大和物流、「海老名物流センターⅡ」を着工
2020年7月6日
大和物流は3日、神奈川県海老名市で「(仮称)海老名物流センターⅡ」を着工したと発表した。
今回、さらなる事業拡大のため、海老名物流センターから約200mの場所に、新たに首都圏広域を商圏とする企業向けに、海老名物流センターⅡを開発する。
施設は、延床面積約15,000㎡の地上2階建て。貨物用エレベータと垂直搬送機をそれぞれ2基設置するため、効率的な上下搬送が可能となる。
トラックバースは、重量物の取扱いに適した低床式ホームで、一部に掘り下げ式の高床式ホームを採用しているため、海上コンテナにも対応できる。また、奥行10メートルの庇を備え、天候に左右されない入出庫が可能となっている。
■ 物流施設概要
名称:大和物流(株)「(仮称)海老名物流センターⅡ」
所在地:神奈川県海老名市社家嵯峨野274-1ほか
敷地面積:15,341㎡(約4,640.65坪)
延床面積:14,777㎡(約4,470.04坪)
構造:鉄骨造地上2階建
床荷重:1階:2.0t/㎡、2階:1.5t/㎡
搬送設備:貨物用エレベータ2基(3.6t:1基、4.5t:1基)、垂直搬送機2基(1.5t)
設計・施工:大和ハウス工業(株)
着工:2020年7月3日
竣工予定:2021年6月末日
稼働予定:2021年7月