明治、北海道・恵庭市で市乳新工場建設
2020年7月6日
明治は2日、北海道恵庭市で牛乳を生産する市乳新工場を建設すると発表した。
北海道における市乳工場である札幌工場と旭川工場は、北海道内や都府県へ市乳製品を供給しているが、両工場は建物や設備の老朽化が進んでいることから、北海道における市乳生産体制を再編する。
今後、札幌工場(2020年12月)と旭川工場(2023年3月)の生産を中止するとともに、新工場を北海道恵庭市に約120億円かけて建設し、2022年6月から順次生産を開始する。これにより、国内最大の生乳生産基盤である北海道で、牛乳の生産体制を強化するとともに生産性向上を実現することにより、事業の競争力強化を図る。
■ 新工場概要
所在地:北海道恵庭市戸磯47番15(恵庭テクノパーク内)
投資額:約120億円
延床面積:約17,000㎡
生産品目:牛乳
生産能力:約70,000kl/年
着工予定:2021年3月
生産開始予定:2022年6月