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タグチ工業、鳥取県大山町に新工場建設

2020年7月20日

 タグチ工業は17日、鳥取県大山町に新工場「大山工場」を建設すると発表した。

 新工場は、同社製品の製造工程の中でも特に厚板加工を主とする厚板加工専門工場となる。解体需要、インフラ整備、災害対応などによる圧砕機の需要に対応するため、より効率的な生産体制を確立する。

 また、広くまとまった床面積を確保し、厚板専用の溶断機と鉄板加工の工作機械を同じ工場内に設置。より効率の良い生産体制の確立で納期短縮や生産能力増強を図り、同社製品のシェア拡大を目指す。

■ 新工場概要

名称:(株)タグチ工業 大山工場(仮称)
所在地:鳥取県西伯郡大山町高田字河原畑(所在地詳細未定)
敷地面積:10,354.28㎡(3,129.45坪)
建築面積:8,630.18㎡(2,610.63坪)
延床面積:9,010.26㎡(2,725.60坪)
構造:鉄骨平屋一部二階建
主要設備:鋼板溶断機、溶接機、加工機(横型マシニングセンタ主)、塗装ブース、天井クレーンなど
事業内容:厚板加工
完成予定:2021年4月

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