ジェイ・オー・ファーマ、出雲市の本社工場増設
2020年7月27日
医薬品を製造するジェイ・オー・ファーマ(島根県出雲市)は、本社工場で生産設備を増設する。
投資額は約14.6億円。新規雇用予定は操業後3年で20名。2020年10月の操業開始を予定している。
今回、市場の需要増加に対応し、10ml規格の「プレフィルドシリンジ」の生産を拡大するため、新規設備の導入を図る。
同社は、医薬品メーカーの(株)大塚製薬工場と医療器具メーカーの(株)ジェイ・エム・エスとの共同出資により、島根県初の医療用医薬品製造会社として2003年に設立。従業員数は194名(常用従業員156名)。売上高は約68億円(2019年12月期)。
■ 設備投資概要
所在地:島根県出雲市下古志町127-1(本社工場)
投資額:約14.6億円
新規雇用予定:20名(操業後3年)
事業内容:プレフィルドシリンジ(薬液充填済み注射器)の受託製造
操業開始予定:2020年10月