三基型枠工業、霧島市に鹿児島工場新設
2020年8月3日
コンクリート用木製型枠の製造を行う三基型枠工業(東京都江東区)は、霧島市に鹿児島工場を新設する。
今回、将来的に海外輸出拠点としての機能拡充も視野に入れ、現在の鹿児島出張所を統合し、国内4番目の生産拠点とする。
同社は1988年5月、コンクリート型枠用成型合板の販売を目的に設立。1990年の栃木工場(現:栃木支店)開設を機に、コンクリート用木製型枠の生産・加工に本格参入。曲面型枠等の独自の技術ノウハウを保有し、事業を拡大している。従業員数は59名(2020年4月)。年商は60.2億円(2019年3月期)。
■ 新工場概要
工場名:三基型枠工業(株)鹿児島工場(仮称)
所在地:鹿児島県霧島市横川町上ノ字森田3272-1(崎山工業団地)
投資予定額:約7,500万円
用地面積:3,165.1㎡
延床面積:750㎡
新規雇用予定:6名
事業内容:コンクリート用木製型枠の製造・加工・販売
売上計画:年額約5億円(初年度)
着工予定:2020年8月
操業予定:2021年4月