三谷産業イー・シー、金沢市に「製造・物流センター」建設
2020年8月5日
三谷産業は4日、グループ会社の三谷産業イー・シーが化学品の受託加工機能と物流倉庫機能を持つ「製造・物流センター」を新設すると発表した。
三谷産業イー・シーの化学品事業では、これまで主に北陸のものづくり企業に対して、原材料や副資材の供給、機器設備の販売、顧客の工場から発生する副産物の有効利用などを行ってきた。
今回、新たに「製造・物流センター」を設置し、受託加工機能と物流倉庫機能を強化する。原料の調達や製品の納品に伴う物流を行うとともに、顧客の製造工程の一部(原材料の荷姿変更、乾燥、粉砕、溶解、ブレンド加工など)の受託加工にも対応する。
これにより、顧客は一連のものづくりの工程のなかでより中核的な製造工程に注力し、付帯する工程の一部を原料の調達や製品の納品と同時にまとめて外部委託が可能となる。
■ 新工場概要
所在地:石川県金沢市大野町4丁目
敷地面積:4,245.6㎡
建物床面積:1,348.2㎡※将来拡張余地あり
受託加工内容(予定):「小分け、詰め替え、充填加工」「乾燥、粉砕、溶解加工」「調合、ブレンド加工」
着工:2020年8月
竣工予定:2021年2月