山海、松江市鉄工団地に食品工場建設
2020年8月25日
草津電機グループで、乾燥食品を製造する山海(島根県松江市)は、松江市八幡町の松江市鉄工団地に新工場を建設する。
投資額は約14.7億円。敷地面積は17,388㎡。建物面積は2,862㎡の鉄骨造平屋建。工場では、マイクロ波加工技術を利用した、菓子メーカー向けクレープ、おにぎり・巻き寿司用シートを製造する。2022年4月の操業開始を予定している。
同社は、1972年に松江市内で設立。マイクロ波加工を利用したカップ麺具材や錦糸卵などの乾燥食品を製造している。
今回、菓子メーカー向けクレープの受注が拡大していることなどから、松江市鉄工団地の土地を購入し、新工場を建設。乾燥機などの生産設備を新規導入し生産体制を強化する。
■ 新工場概要
所在地:島根県松江市八幡町880番地46(松江市鉄工団地)
投資額:約14.7億円
敷地面積:17,388㎡
建物面積:2,862㎡
構造:鉄骨造平屋建
新規雇用予定:13名(操業後3年)
事業内容:菓子メーカー向けクレープ、おにぎり・巻き寿司用シートの製造
操業開始予定:2022年4月