明治、十勝工場でチーズ生産ライン増設
2020年8月27日
明治は26日、北海道芽室町の十勝工場にフレッシュモッツァレラチーズの生産ラインを新設し、生産を開始したと発表した。
国内のチーズ市場は年々伸長しており、2019年度の国内チーズ消費量は過去最高となった。おつまみやおやつとしてそのまま食べることや、食シーンの多様化による料理への使用が増えたことなどを背景にナチュラルチーズが大きく伸長しており、家庭で手軽にチーズを楽しむニーズは増加している。
今回、新たなナチュラルチーズとなるフレッシュモッツァレラチーズを展開するため、約30億円を投資し、十勝工場に新たな生産ラインを新設する。設備投資により、チーズ事業の強化と、チーズ市場のさらなる拡大を図る。
■ 設備投資概要
所在地:北海道河西郡芽室町東芽室北1線15-2(十勝工場)
投資額:約30億円
生産品目:フレッシュモッツァレラチーズ
稼働開始予定:2020年8月下旬