加治木産業、霧島市で設備投資
2020年9月7日
電子部品を製造する加治木産業(鹿児島県姶良市)は、鹿児島県霧島市で設備投資を行う。
今回、電子部品の増産ニーズ等に対応するため、霧島市で新たな生産体制を構築することにより、生産の安定化と事業規模の拡大を図る。
同社は1973年操業。取引先のセラミックパッケージの製造・検査、太陽光発電システムやオール電化機器の販売・施工を行ってきた。
これまで、工場を増設しながら順調に業績を伸ばしており、現在は、電子部品製造事業部のほか、精機事業部、ソーラー事業部、宝飾品・応用商品事業部と幅広く事業展開し、また、精密機械加工や一般産業機械等の開発にも取り組んでいる。従業員数は841名(2020年7月)。年商は33.9億円(2019年9月期)。
■ 設備投資概要
工場名:加治木産業(株)霧島工場
所在地:鹿児島県霧島市隼人町見次字芦原1858番地外
投資額:2,000万円
用地面積:2,662㎡
建物面積:590.48㎡(延床面積)※既存建物
新規雇用予定:30名
事業内容:電子部品の製造・検査等
売上計画:年額約6,000万円(初年度)
着工予定:2020年9月
操業予定:2020年11月