八幡金属、国分工場を増設/10月着工
2020年9月8日
自動車部品の製造・精密金型加工を行う八幡金属(京都府八幡市)は、鹿児島県霧島市の国分工場敷地内に新工場を建設する。
今回、金型製作からプレス部品加工までの一貫生産体制を強化することで、高効率な生産体制を構築する。
同社は1951年、京都府八幡市で計器部品、瓦斯部品等の製造を目的に設立。1992年には、高精度な金型製作やマシニング加工・電子部品等の製造を行える国分工場を操業させ、自動車部品等の内製金型等を製造している。従業員は337名(2020年7月時点)。年商は56億円(2019年8月期)。
■ 増設概要
工場名:八幡金属(株)国分工場
所在地:鹿児島県霧島市国分上野原テクノパーク7番1号(既存敷地内)
投資額:約3.4億円(工場・生産設備等の増設)
建築面積:717㎡
延床面積:717㎡
新規雇用予定:11名
事業内容:自動車・半導体用金型の組立・トライ(金型から実際に成形)
生産計画:2.5億円(初年度)
着工予定:2020年10月
操業予定:2021年2月