ポリプラスチックス、ドイツで新工場建設
2020年9月23日
ポリプラスチックスは17日、ドイツ現地法人であるTOPAS Advanced Polymers GmbH(以下:TAP社)が新工場を建設すると発表した。
今回、「TOPAS® COC」の世界的な需要の高まりに対応するため、ドイツのロイナに環状オレフィン・コポリマー(COC)の製造設備を建設する。
新工場は、年間2万トンの生産能力を有し現在の生産量を2倍以上に増やす。2023年半ばまでに稼働する予定。
TAP社の従来のTOPASの生産工場は、ロイナの西約400キロにあるオーバーハウゼンにあり、2000年のオーバーハウゼン工場の開設以来、TOPASは高純度とガラスのような特性により幅広い用途で開発され、多くの医療機器に使用されている。
■ 新工場概要
会社名:TOPAS Advanced Polymers GmbH
所在地:ドイツ・ロイナ
生産品目:環状オレフィン・コポリマー(TOPAS® COC)
生産能力:2万トン/年(現在の2倍以上)
稼働開始予定:2023年半ばまで