大和ハウス工業、大型物流施設「DPL横浜戸塚」着工
大和ハウス工業は28日、横浜市戸塚区の「ブリヂストン旧横浜工場」跡地で次世代型物流施設「DPL横浜戸塚」を建設すると発表した。
開発する「DPL横浜戸塚」は、地上4階建て、敷地面積56,373.23㎡、延床面積126,155.78㎡で、「横浜スタジアム」の約3.6個分の広さを誇る、最大16テナントの入居が可能な大型マルチテナント型物流施設。
立地面では、横浜新道「上矢部IC」から約4km、横浜横須賀道路「日野IC」から約4.5kmで、東名高速道路や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)にアクセスしやすく、都心だけでなく、東日本全域や東海地方にもアクセスできる場所に位置している。
設備は、ロボットを活用した自動化を想定し、大容量の電力を確保。画像認識がしやすく、明暗部の影響を受けにくい中車路にしている。また、物流施設内で自由にロボットを配置しやすくするため、ケーブルラックも柔軟な配置ができるように配慮している。さらに、大和ハウスグループのダイワロジテックが、テナント企業に対してAIやロボットなどの最新技術を導入した、作業効率を最大限に高める物流オペレーションの提案を行う。
■ 物流施設概要
名称:「DPL横浜戸塚」
所在地:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町775
敷地面積:56,373.23㎡(17,052.90坪)
建築面積:32,766.35㎡(9,911.82坪)
延床面積:126,155.78㎡(38,162.12坪)
賃貸面積:107,867.76㎡(32.629.99坪)、最大16テナント、1区画6,670㎡(2,017坪)から入居可能
1フロアの賃貸借面積:13,037㎡(3,943坪)
構造:RCS造(柱RC+梁S)、免震構造、地上4階建て
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:横浜戸塚施設開発特定目的会社
設計・施工:三井住友建設(株)
着工:2020年10月1日
竣工予定:2022年6月
入居予定:2022年7月