千葉製粉、千葉市美浜区に新工場建設
2020年10月2日
千葉製粉は17日、化粧品原料である「レオパール」シリーズ増産のため、「レオパール第2工場」を建設すると発表した。
近年、メイドインジャパンの化粧品の品質が高く評価され、化粧品の輸出量は輸入量を上回り、その海外需要は益々高まっている。これに伴い国内の化粧品製造企業は、相次いで国内に大型工場を建設するなど生産体制の増強が進んでおり、今後の需要増が予想されている。
今回、「レオパール」シリーズの供給能力を高めることにより、こうした顧客ニーズに対応するため、レオパール第2工場の建設を決定した。新工場への投資は、「地域経済牽引事業計画」に認定されている。
■ 新工場概要
名称:レオパール第2工場
所在地:千葉県千葉市美浜区新港19番地
投資額:15億円
建築面積:469.83㎡
延床面積:984.77㎡
生産能力:100t/年
生産品目:糖脂肪酸エステル「レオパール」シリーズ
着工予定:2020年7月
竣工予定:2021年3月
稼働予定:2021年3月