昭和電線、中国にワイヤハーネスの新工場
2020年10月5日
昭和電線ホールディングスは1日、中国現地法人である嘉興昭和機電有限公司の新工場を建設すると発表した。
投資総額は約16億円。浙江省嘉興市に取得した土地に新工場を建設し、現工場の生産能力を約2.5倍に拡張して移転することで、2022年度売上高100億円を目指す。新工場は2021年12月稼働を予定している。
新工場の建設により、今後見込まれる産業機器、家電、EV車載等向けワイヤハーネス需要の増加に対応した生産能力増強と自動化による高効率化・省人化を実現し、海外ワイヤハーネス事業の収益拡大を目指す。
■ 新工場概要
会社名称:嘉興昭和機電有限公司 (JAXING SHOWA INTERCONNECT PRODUCTS CO.,LTD)
所在地:中国浙江省嘉興市国家級開発区
投資総額:約16億円
敷地面積:約20,000㎡
延床面積:約35,000㎡
主要生産品目:産業機器、家電、EV車載等向けワイヤハーネスの製造販売・加工技術開発
売上計画:100億円(2022年度)
着工:2020年9月
稼働予定:2021年12月