豊田合成、いなべ工場が稼働開始
2020年12月16日
豊田合成は10日、燃料電池自動車(FCV)向け高圧水素タンクを生産するいなべ工場が稼働を開始したと発表した。
いなべ工場では、トヨタ自動車が2020年12月に発売した新型MIRAI向けの高圧水素タンクの生産を11月から開始しており、今後も燃料電池自動車の普及拡大に対応して生産能力を順次強化していく予定。
■ 新工場概要
工場名:豊田合成 いなべ工場
所在地:三重県いなべ市藤原町藤ヶ丘6番1
生産品目:高圧水素タンクなど
敷地面積:約130,000㎡
建屋面積:約21,000㎡
従業員数:約100名
環境設備:太陽光発電パネル 1,600kW(2021年3月設置予定)、風力発電 5kW×2機、水素燃料電池発電 3.5kW、地中熱空調、LED照明(全灯)
稼働開始:2020年12月