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メディセオ、新潟の新物流センターが竣工/20億円を投資

2016年2月12日

 メディパルホールディングスは4日、子会社で医薬品卸売大手のメディセオ(東京都中央区)が医療用医薬品や医療材料等を供給する新たな拠点として「新潟FLC(フロント・ロジスティクス・センター)」を5日に竣工すると発表した。

 新潟FLCは、高精度需要予測システムによる欠品のない定時・適量納品、高精度出荷システムによるミスのない完全梱包、顧客別梱包、個口スキャン検品、分割販売、土曜日配送などエリア・ロジスティクス・センターと同等の物流サービスを行う。

 また、エリア最大級の8,500品目(最大20,000品目可)の豊富な在庫をもつことで、ほぼ品切れを起さない、安心の物流を提供する。

 さらに、免震機能を施すとともに自家発電装置を配備し、地震などの災害時にも安定供給できる体制を整える。

■ 新物流センター概要

名称:メディセオ「新潟FLC」
所在地:新潟県新潟市西区亀貝字堤728-1
投資額:20.7億円(土地3.6億円、建物・設備等 約17.1億円)
敷地面積:10,120㎡(約3,060坪)
建築面積:4,372㎡(約1,320坪)
延床面積:5,957㎡(約1,800坪)
構造:鉄骨造、地上2階建て
出荷金額予定:約120億円(稼働当初)/年
稼働予定:2016年3月

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