応用電機、神奈川・大和市に新工場
2021年1月12日
半導体検査装置を製造する応用電機(京都府城陽市)は、神奈川県大和市に新工場を建設する。
近年の半導体需要の拡大に伴い、センシングデバイスの検査工程で用いられる小型検査装置について、売上が伸びており、生産能力が限界となっている。
また、自動運転車の普及などに伴い、センシングデバイスの大型検査装置の需要拡大が見込まれているが、現工場では製造ができないという課題がある。
今回、大和市に新工場を建設し、関連する機械設備を導入することでセンシングデバイスの小型検査装置の生産拡大を図るとともに、新たに大型検査装置の製造を行う。
新工場では、設計、基板実装から大型検査装置の組立まで、一気通貫の生産体制を実現する。また、最先端実装ラインを導入し、検査装置用大型高密度基板の実装を行う。
■ 新工場概要
所在地:神奈川県大和市桜森1-4-9
建築面積:3,189.76㎡
延床面積:5,313.67㎡
構造:地上6階建
着工:2021年1月
竣工:2022年3月