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上組、江東区に新倉庫建設

2021年3月5日

 上組は4日、東京都江東区の東京港中央防波堤内側埋立地に全館定温空調が可能な新倉庫を建設すると発表した。

 今回、同地区における輸入青果物や穀物、食品等の定温貨物の取扱いが増えていることに加え、今後も需要拡大が見込まれることから、新倉庫の建設を決定した。

 新倉庫は、最適な品質管理実現のため、0℃~20℃の定温空調設備に加え、迅速で効率的なオペレーションを可能とする貨物搬送機器を配置している。

 また、既存倉庫(上組東京多目的物流センター)に併設することで、一体的な運営を予定している。新倉庫屋上には太陽光パネルを設置し、倉庫で使用する電力の一部を賄う予定。

■ 新倉庫概要

名称:上組東京多目的物流センター新倉庫(仮称)
所在地:東京都江東区海の森一丁目3-4
敷地面積:69,463㎡
延床面積:24,828㎡
構造:鉄筋コンクリート造 5階建
主要装備:全館定温空調設備(0℃~20℃)、全館LED照明、屋上太陽光自家発電パネル(約317kwh(予定))、垂直搬送機 6基、貨物用エレベーター1基
竣工予定:2022年4月

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