大井電気、岩手の水沢製作所内に新棟建設
2021年4月5日
大井電気は4月2日、岩手県奥州市の水沢製作所敷地内で新工場棟(6号棟)を着工したと発表した。
近年、5Gの普及、インターネット利用拡大によるデータトラフィックの増大に向けた設備投資の活性化、IoTデバイスの急速な普及等により、光波長多重伝送システム事業、IoTシステム事業関連機器の需要が増加傾向にある。
今回、唯一の生産拠点である岩手県奥州市の水沢製作所に新棟(6号棟)を新たに建設し、生産スペースの拡充、老朽化に伴う既存生産設備・環境の課題解決やスマート工場化推進施策等による生産能力の向上を図る。
併せて、倉庫・物流設備の新設により、現在借用している外部倉庫に関する費用の圧縮を図る。
■ 新工場概要
所在地:岩手県奥州市水沢真城字中崎235-1(水沢製作所内)
投資額:約6億円
建設面積:2,531.41㎡
延床面積:2,444.33㎡
構造:鉄骨造、平屋建
用途:生産設備、倉庫・物流設備
着工予定:2021年4月
竣工予定:2021年9月