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エスビー食品、茨城にフレッシュハーブの新工場

2021年5月10日

 エスビー食品はこのほど、茨城県常総市にある「エスビーハーブセンターつくば」に新棟を竣工したと発表した。

 現在、エスビーハーブセンターつくばでは、センター内で生産されたハーブを中心にパッキングし、出荷している。

 新棟建設により、今後は関東エリアを中心とした外部産地からの原料納品を積極的に進め、2024年にはハーブ商品について、現状の約1.5倍の出荷額を見込み、生産体制の強化を図る。

 エスビー食品の「フレッシュハーブ」事業は1987年に初出荷し、当初5品目(スィートバジル、セージ、タイム、イタリアンパセリ、ディル)だったハーブも、今では30品目を超え、国内最大規模の出荷団体となっている。

■ 新棟概要

所在地:茨城県常総市向石下字間ノ谷202-3
投資総額:約1.7億円(建物、構築物、生産設備など)
延床面積:359㎡
敷地面積:845.81㎡
生産品目:フレッシュハーブ製品
着工:2020年9月
竣工:2021年4月
稼働:2021年5月

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