ダイキン工業、鹿島製作所に「鹿島統合生産センター」
2021年6月14日
ダイキン工業は10日、フッ素化学製品を生産する鹿島製作所(茨城県神栖市)内に、「鹿島統合生産センター(以下:IPC)」を建設したと発表した。
今回、品質・生産性の向上を目的に、同製作所におけるプラントの運転管理・設備管理・生産管理に関わる人・組織・情報のすべてを統合化する。高効率・量産型生産のモデル工場として鹿島製作所で統合化のノウハウを蓄積し、将来的には世界に広がるダイキングループのフッ素化学製品の生産拠点に展開する。
今後、鹿島製作所の製造に関わる従業員1人当たりの生産量を2025年までに2018年度比で50%向上を目指す。
■ 施設概要
所在地:茨城県神栖市砂山21(ダイキン工業 鹿島製作所内)
延床面積:4,912㎡
構造:地上3階
従業員数:158名
着工:2019年11月
稼働開始:2021年4月