FUJIジャパン、北海道・石狩工場を着工
2021年6月15日
FUJIジャパンは10日、建設を公表していた新工場の詳細が決定したと発表した。
投資額は約2.5億円(建設・設備費用込み)。敷地面積は約6,600㎡。延床面積は約1,000㎡。2021年6月下旬の着工、同年10月上旬の完成を予定している。
同社は、さらなる事業拡大を目指し、自社工場でタイルと金属サイディングを一体化した自社ブランドの「タイルパネル」を製造する。これまでの販売・施工現場で得た顧客ニーズ等を製造現場や自社製品に活かすことにより、商品力を強化し他社との差別化を図る。
販路については、直販営業のほか、ハウスメーカー、ホームセンター等へと拡大を目指す。併せて、販路拡大により自社製品のブランド力を高め、直販営業力の強化につなげる。また、自社工場用地に物流センターを移転集約し、より効率的な物流体制を構築する。
■ 新工場概要
名称:石狩工場
所在地:北海道石狩市新港中央三丁目
投資額:約2.5億円(建設及び設備費用(税込み))
資金計画:自己資金及び借入金
敷地面積:6,600.04㎡
延床面積:998.49㎡
事業内容:タイルパネルの製造
着工予定:2021年6月下旬
完成予定:2021年10月上旬