帝国繊維、栃木県河内郡に新工場
2021年6月16日
帝国繊維は10日、栃木県河内郡に新工場を建設すると発表した。
同社は、防災車輌生産体制の刷新、更に将来に向けて次世代型防災車輌などの開発・製造拠点とする為、防災車輌工場の移転・新設(第Ⅰ期工事)を決定。第Ⅰ期工事は既に着工しており、2021年7月の竣工を予定している。
防災特殊車輌の開発・製造拠点としては、さらに大量送排水システムや空港化学消防車のための試験場設備、研修・検収用施設や倉庫・車庫等を設置する必要があり、これら設備の新設を第Ⅱ期工事として進める予定。
■ 新工場概要
名称:下野工場
所在地:栃木県河内郡上三川町大字鞘堂字海道東2-1他
投資額:約20億円(試験場設備、研修・検収施設、倉庫、車庫等)
延床面積:約7,000㎡
構造:鉄骨造 地上2階
資金計画:自己資金
用途:防災特殊車輌工場
着工予定:2021年9月上旬
竣工予定:着工後1年以内を目処