ジャパネットウォーター、山梨県南都留郡に新工場
2021年7月16日
ジャパネットホールディングスは15日、グループ会社でウォーターサービス事業を行うジャパネットウォーターの新工場が竣工したと発表した。
新工場は、業界トップレベルの設備を導入し従来の約3倍の生産能力を備えた工場で、品質にもこだわったウォーターサービス事業に取り組む。
設備は、不純物が入るリスクを軽減させるため、水と同一の生産ラインでペットボトルも製造する。プリフォーム成型後すぐにブロー成形、水の充填が可能となるため衛生度が高まる。
また、充填の衛生レベルが一番高いと言われる牛乳の充填も可能な設備のため、ほぼ無菌状態で充填ができる。充填機内でのペットボトルの洗浄・殺菌は全自動で行うため、衛生面のバラつきがなく生産できる。
加えて、24時間自動で商品の管理を行うことで、管理人員の削減を図る。
■ 新工場概要
名称:富士山ファクトリー
所在地:山梨県南都留郡山中湖村山中
事業内容:ナチュラルミネラルウォーターの製造
製造品目:ジャパネットウォーター 富士山の天然水
生産能力:約1,700万本/年
竣工:2021年7月