アルパインマニュファクチャリング、赤井工場を閉鎖
2021年8月4日
アルプスアルパインは7月29日、グループ会社で車載情報機器製品の生産を行う、アルパインマニュファクチャリングが赤井工場を閉鎖すると発表した。
閉鎖時期は2022年度中。赤井工場の生産機能と従業員は、同地域にあるアルプスアルパインの小名浜工場へ移管し、2022年10月から生産活動を再開する。
アルプスアルパイングループでは、福島県にアルプスアルパインの生産拠点が2拠点(小名浜工場、平工場)、アルパインマニュファクチャリングの生産拠点が3拠点(好間工場、小野町工場、赤井工場)、計5つの生産拠点を保有している。
現在は、電子部品事業と車載情報機器事業の製品で拠点ごとに生産品目が分かれているが、生産機能を集約してそれぞれの製品群の生産ノウハウを共有することで、技術力の向上や生産の効率化などのシナジー創出を図る。
■ 赤井工場概要
所在地:福島県いわき市平赤井字反町48-1
生産品目:車載情報通信機器事業製品の意匠関連(成形・塗装・ラミネーションなど)
閉鎖予定:2022年度中