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サクラクレパス、鹿児島工場に15億円投資/9月着工

2021年8月30日

 サクラクレパス生産子会社のサクラクレパス鹿児島工場は、鹿屋市の既存工場を増設する。

 今後、国内外の需要拡大が見込まれることから増設を決定した。生産工場を増設し、生産ラインを増強することで、増産、効率化等の生産性向上、競争力強化を図るとともに、事務厚生棟を増設することで、従業員の福利厚生や職場環境の向上を図る計画。

 サクラクレパス鹿児島工場は現在、水性顔料インキのサインペン「ピグマ」、水性ゲルインキボールペン「ボールサイン」、油性マーカー「マイネーム」など、『サクラクレパス』の主力商品を製造するなど、今年5月に創業100周年を迎えたサクラクレパスの成長とともに、順調に業績を伸ばしており、同グループ内の重要な生産拠点となっている。

■ 設備投資概要

工場等名:(株)サクラクレパス鹿児島工場 組立工場1、事務厚生棟
所在地:鹿児島県鹿屋市吾平町麓2834番地の1 外3筆
投資予定額:約15億円
用地面積:14,187㎡
延床面積:6,388㎡(組立工場:4,850㎡、事務厚生棟:1,538㎡)
新規雇用予定:約15名
事業内容:文房具(水性マーキングペン)の製造
売上計画:年間売上5億円の増産
着工予定:2021年9月1日
操業予定:2022年6月21日

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