貴金属の回収事業や洗浄事業を行うアサカ理研は9月29日、新本社社屋を建設すると発表した。

　今回、老朽化している同社講堂に替わる福利厚生施設の確保と本社機能の拡充を図るため、新たに本社社屋（仮称：第一本社棟）を建設し、現本社社屋（仮称：第二本社棟）については改装の上、引き続き本社機能を有する社屋となる。

　新社屋建設は職場環境や労働環境の改善と生産性の向上を目的とした本社、工場を含むトータルリノベーションの一環として実施するものであり、今後10年間で十数億円程度の投資規模となる予定。