わらべや日洋、新潟工場を閉鎖
2021年10月11日
わらべや日洋ホールディングスは7日、子会社のわらべや日洋食品の新潟工場の閉鎖と事業譲渡を決定したと発表した。
わらべや日洋食品が運営する新潟工場は、1987年の設立以来、コンビニ向け調理済食品を製造してきたが、建物、設備の老朽化が進んでおり、生産可能品目と商品の供給地域におけるニーズの変化、将来的な動向等も考慮し、課題のひとつとして検討していた。
今回、同じくセブン-イレブン向け食品製造事業を営む(株)デイリーはやしやとの間で、新潟工場の生産品目を、同社が新潟県内に建設中の新工場に移管することを主な内容とする事業譲渡を締結するとともに、工場の閉鎖を決定した。
■ 新潟工場概要
所在地:新潟県見附市今町7-1383-3
設立:1987年8月
事業内容:新潟県内のセブン-イレブンに向けた調理済食品の製造、販売に係る事業
従業員数:154名(2021年8月末 うち臨時従業員120名)
譲渡先:(株)デイリーはやしや
最終事業譲渡予定:2022年3月31日
工場閉鎖予定:2022年3月31日