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一正蒲鉾、本社第二工場の地鎮祭

2021年10月12日

 一正蒲鉾は8日、新潟市の本社工場に建設を計画していた新工場の地鎮祭を行ったと発表した。

 同社の「第二次中期経営計画」ではカニかまの圧倒的競争優位性の確保を事業計画の中核に置いている。

 新工場では、生産拠点集約による効率的な生産を行うことで、カニかまの需要の拡大に対応する。また、ライン直線化と各種合理化設備、自動倉庫導入等による省人化を図る。

 加えて、屋根への太陽光発電パネルの設置やコージェネレーションシステムの導入により省エネ・省CO2の環境に優しい構造にする計画。

■ 新工場概要

名称:一正蒲鉾(株)本社第二工場(仮称)
所在地:新潟県新潟市東区津島屋7丁目77番地(本社工場)
投資額:約55億円(建設費)
敷地面積:約51,500㎡(本社、本社工場の同一敷地内)
延床面積:8,563㎡
資金計画:自己資金及び借入金(予定)
着工予定:2021年12月
稼働開始予定:2023年3月

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