朋和産業、干潟工場内の自動倉庫棟増設
2016年2月26日
レンゴーは25日、子会社の朋和産業(千葉県船橋市)が、千葉県旭市にある同社干潟工場内に、自動倉庫棟を増設したと発表した。
朋和産業は、レンゴーグループ軟包装事業の中核企業として、おにぎりやサンドイッチなどのユニークな開封機能を持つフィルム包装や、各種加工食品から医療器具向けに至るまで、多彩な軟包装製品を製造。干潟工場は同社最大の生産拠点として、多様なフィルム包装資材を生産している。
同工場は1995年の開設以来、最新の設備を備えた自動化工場として稼働してきたが、近年消費者ニーズの多様化に伴い軟包装需要が増加しており、伸長する生産量に対応した自動倉庫棟の増設が急務となっていた。
今回の自動倉庫棟の増設により、慢性的な倉庫不足を解消するとともに、外部保管等のコストを削減し、今後の需要増にも対応する。
■ 増設倉庫概要
所在地:千葉県旭市さくら台1番4号(朋和産業 干潟工場内)
構造:鉄筋コンクリート造
建築面積:3,320㎡