MeijiSeikaファルマ、インドに医薬品製造受託の新工場
2021年11月11日
MeijiSeikaファルマは8日、連結子会社のメドライクLtd.傘下のアドコック・イングラムLtd.が医薬品製造受託(CMO)事業の生産能力増強を目的として、インド・ベンガルール市に新製造棟を建設すると発表した。
アドコック・イングラムLtd.は、医薬品の受託製造を目的にメドライクLtd.と南アフリカのアドコック・イングラム・ホールディングスLtd.との合弁会社として2007年に設立され、南アフリカ、ヨーロッパやオセアニア向けの医薬品を製造している。
新製造棟では、アドコック・イングラム・グループからの受託による医薬品製造を行うことに加え、他社向けの製造も行う。新製造棟はアドコック・イングラムLtd.の100%子会社に帰属し、2023年3月からの稼働を計画している。
■ 新工場概要
所在地:41/42ボマサンドラ・インダストリアルエリア、アネカル・タルク、ベンガルール560099、インド
建設費用:約22.1億円
敷地面積:約8,000㎡
延床面積:約7,878㎡
事業内容:医薬品の受託製造
生産能力(年間):錠剤/750百万錠 サシェ剤/75百万包 ボトル/4百万本
生産開始:2023年3月