山九、福岡市のアイランドシティ物流センターが開設
2016年2月29日
総合物流大手の山九(東京都中央区)は24日、福岡県福岡市東区にある人工島アイランドシティにアイランドシティ物流センターを開設したと発表した。
同センターは、12年に福岡市から取得した港湾関連地23,140㎡に開設するもので、5,329㎡の保管面積を持つ鉄骨造地上2階建て倉庫と、11,805㎡の野積倉庫を備えている。
博多港での国際海上コンテナ貨物の約60%を取り扱うアイランドシティコンテナヤードに隣接しており、福岡空港、九州自動車道福岡IC、JR福岡ターミナル、博多駅にも10km圏内と最適な立地となっていて、輸出入コンテナ貨物の取扱いを主に行いつつ、アジアはもとより世界と日本国内をつなぐロジスティックハブとしての成長を見込んでいる。
今後は同物流センターに、同地区の輸出入コンテナ貨物取扱いを集約し、同センターから5kmに位置する福岡物流センターDCとの連携を図り、国内外における3PLネットワーク機能の更なる強化・拡充を目指すとしている。
■ 新物流センター概要
名称:アイランドシティ物流センター
所在地:福岡県福岡市東区みなと香椎 2-25-16
敷地面積:23,140㎡
倉庫面積:5,329㎡(1F:2,674㎡、2F:2,655㎡)
野積倉庫:11,805㎡
構造:鉄骨造地上2階建て