王子ホールディングス、ベトナムに段ボール新工場
2021年12月1日
王子ホールディングスは11月30日、ベトナム北部のビンフック省に、段ボールを製造する新工場を建設すると発表した。
同社はベトナムで、5箇所(北部地区3箇所、南部地区2箇所)の段ボール工場を保有し、南部地区では3箇所目の新工場建設を進めている。
今回、需要の伸びが期待される北部地区で4箇所目となる段ボール工場を新設することで、さらなる事業拡大を目指す。
今回の新工場は東南アジア・インド・オセアニア地域における36箇所目の段ボール製造拠点となる。
■ 新工場概要
現地法人:Ojitex Haiphong社(王子グループ100%出資)
所在地:ベトナム北部 ビンフック省 第三タンロン工業団地
投資総額:約50億円
敷地面積:約63,000㎡
段ボール生産能力:約700万㎡/月
稼働開始予定:2023年7月