宮崎商会、鹿児島の食品加工工場を増設
2021年12月6日
食肉製品の製造・加工を行う宮崎商会(広島県福山市)は、鹿児島工場を増設する。11月24日、立地協定式が行われた。
同社は、原料枝肉・パーツ肉から、小売販売用(ハム・ソーセージ・焼き豚)や業務販売用(ラーメン店向けチャーシュー等)製品を一気通貫で製造販売可能であり、なおかつ小ロットでの請負製造加工にも対応できる工場の体制を強みとしており、大手の加工メーカーや外食産業から商品製造を受託している。
今回、食肉フリーズドライ製品の新規市場への拡販や、今後、地元産果実等を活用した製品の海外輸出も見据えて増設を決定した。
■ 増設概要
工場名:(株)宮崎商会 鹿児島フリーズドライ工場
所在地:鹿児島県南九州市川辺町下山田7519番地ほか(既存敷地内)
投資予定額:4億円(建屋及びフリーズドライの生産機械等の増設)
用地面積:12,633㎡
建物面積:約1,300㎡(予定)
新規雇用予定:10名
事業内容:食肉製品加工(凍結真空乾燥(フリーズドライ)加工)
生産計画:約1億円(初年度)
着工予定:2021年12月
操業予定:2022年12月