鶴見製作所、米子工場で大型ポンプ増産
2021年12月21日
鶴見製作所は16日、米子工場に建設を進めていた大型ポンプ生産棟が竣工したと発表した。
米子工場では、大型揚排水ポンプ・液封式真空ポンプ・圧縮機の生産を行っている。
今回、大型ポンプ試験設備・電源設備の増設や新たな最新大型NC機械設備の導入により、生産能力や性能試験能力の向上を実現し、吐出し口径2,000mm級の揚排水ポンプ・無注水先行待機形ポンプ・口径600mm超の液封式真空ポンプ・圧縮機の生産対応が可能となる。
■ 設備投資概要
所在地:鳥取県米子市夜見町2700(米子工場)
投資額:22億円
総敷地面積:29,232㎡
総延床面積:12,742㎡
生産品目:大型揚水ポンプ・大型水中ポンプ、液封式真空ポンプ、液封式圧縮機など
新設備:新大型ポンプ生産棟、NC機械設備(立型ターニングセンタ、5面加工機他)、大型天井クレーン/大型ポンプ性能試験設備など
着工:2020年3月