丸東産業、本社福岡工場に第二工場建設
2022年1月14日
丸東産業は13日、本社福岡工場に第二工場を建設すると発表した。
同社が製造する複合フィルムは、食品や医薬品、日用品、トイレタリー等の幅広い分野で使用されており、その需要においてもパッケージの存在は商品に不可欠であることから堅調に推移している。
今後は個食等のライフスタイルの変化を受けて、さらなる個包装化が促進されていくことが見込まれている。
今回、こうした需要拡大への対応を見据えるとともに「製品の生産量を増加するための生産エリア拡大」「生産の自動化による省力化」「環境配慮型のユニークな研究開発の強化」を目的に福岡第二工場を建設する。
併せて、太陽光発電設備の新設とその活用により脱炭素社会に向けた取り組みも行う予定。
■ 新工場概要
所在地:福岡県小郡市干潟892番地1(本社福岡工場 敷地内)
投資総額:約21億円
敷地面積:2,951㎡
延床面積:6,110㎡
生産品目:複合フィルム
着工予定:2022年2月
完成予定:2023年3月