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小田急不動産、福岡県志免町に物流用地取得

2022年1月17日

 小田急不動産は13日、福岡県糟屋郡志免町に物流施設開発用地を取得したと発表した。

 同地は、九州エリアの物流の大動脈である九州自動車道「福岡」ICと「大宰府」ICの中間に位置し、福岡都市高速を利用することにより福岡市内へのアクセス性に優れている。加えて、福岡空港の至近に所在することから、日用品等はもちろんのこと航空貨物の配送拠点としても需要の高いエリアとなっている。

 また、本土地の所在する糟屋郡は、福岡県内では福岡市、北九州市、久留米市に次ぐ人口規模を有しており、物流施設完成後の労働力確保の観点からも優位性が見込まれている。

 同社が開発した物流施設の第1弾である「小田急不動産ロジスティクスセンター印西(千葉県)」は昨年7月に竣工。また、第2弾の「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター船橋(千葉県)」は今年2月に、第3弾の「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター一宮(愛知県)」も今年8月にそれぞれ竣工を迎える予定。

■ 土地取得概要

所在地:福岡県糟屋郡志免町田富二丁目391番(地番)
敷地面積:6,202.26㎡(約1,876.18坪)(登記記録記載面積)
建ぺい率・容積率:60%・200%
交通:福岡都市高速「西月隈」出入口約4.1km
  :九州自動車道「福岡」IC約9.0km
  :九州自動車道「大宰府」IC約9.4km
  :福岡空港約5.4km
用途:準工業地域

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