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モルツウェル、松江市に調理済み食材の新工場

2022年2月3日

 高齢者施設向け調理済み食材を製造するモルツウェル(島根県松江市)は、松江市のソフトビジネスパーク島根内に新工場を建設する。2月7日、島根県庁にて立地協定式が行われる予定。

 投資額は5.8億円。敷地面積は3,303㎡。建物面積は1,208㎡の鉄骨造2階建 。操業後3年間で15名の雇用増を見込む。2022年9月の操業開始を予定している。

 今回、高齢者施設向け調理済食材の需要拡大が見込まれることから、ソフトビジネスパーク島根の土地を購入し、新工場の建設、生産設備の整備により、生産増強を図る。

 併せて、新工場ではITを活用して、食材受発注システムの構築、厨房作業支援システムの開発も計画している。

■ 新工場概要

所在地:島根県松江市北陵町18-1(ソフトビジネスパーク島根内)
投資額:5.8億円
敷地面積:3,303㎡
建物面積:1,208㎡
構造:鉄骨造2階建
事業内容:高齢者施設向け調理済み食材の製造
    :食事サービス総合支援システムの研究・開発
雇用計画:15名増(操業後3年間)
操業開始予定:2022年9月

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